訪問看護師の義務と責任にはどのようなものがあるでしょうか。患者の健康と命を守るという大きな義務があります。 

そのためには適切に判断し、現在必要としていることを見極めなければいけません。問題が生じているなら、適切な対処をする必要があります。患者の中には上手に意思を通わせられない人もいますから、高いコミュニケーション能力も必要です。痛みや体調が悪くても、我慢して言わない人もいます。家族とコミュニケーションをとることができるなら、患者の普段の様子を聞くこともできるでしょう。 

限られた時間の中で患者のちょっとした変化に気づくことも責任だと言えます。適切な指導をすることも欠かせません。それには薬を忘れずに飲んでいるかどうかを確認することも含まれます。 

また、訪問看護師として在宅勤務するメリットとしては、通勤時間の短縮があげられます。直行直帰することで、通勤にかかる分の時間を短縮することが可能だからです。現場から会社や病院に戻って報告してから退社すると、かなり遅くなります。体力が勝負の訪問看護師にとっては、すこしでも時短できるのは嬉しいことです。 

しかも、仕事が終わって家に帰ってもすぐにゆっくりできるわけではありません。山のような家事や育児が待っていることもあります。今後は在宅勤務による訪問看護師の役割はますます大きくなると思われます。少子高齢化の影響、世界的感染症の流行により医療関係は人手不足だからです。