インターネットの普及や働き方改革の影響もあって、オンラインによる講義が増えてきました。それに伴ってオンライン 講師のニーズも高まりつつあります。これらかは職業として選択したいと考える人も増えるでしょう。そのためには、具体的にどのようなタイプの働き方があるのか把握しておく必要があります。オンライン 講師は大きく2種類に分類が可能です。まず両者の違いをチェックすることから始めましょう。
個別レッスンタイプ
1種類目は個別レッスンを主体とするオンライン 講師です。インターネットを介して受講生とつながり、リアルタイムで指導を行います。直接対面していないだけで、いわゆる個別指導の習い事と基本的には同じです。あらかじめ個別レッスンを設定しておき、それぞれに料金を設定しておきます。受講したいと思った人は、コースや料金プランを吟味したうえで申し込むというわけです。後は時間を予約しておき、そのタイミングになった双方が接続して講義をスタートします。オンライン 講師と聞いて多くの人がイメージするのはこちらでしょう。因みに、こちらの働き方を好む講師は、直接対面式で講師をしていた経験者が多いです。移動時間や直接出向く時間をそれほど大きく割けない場合などに選ばれます。実際に講師として活躍している人が、副業としてオンラインで教えるケースも珍しくありません。自宅にいながらにして指導が可能というメリットを活かし、ワークライフバランスを重視する勤務スタイルも可能となっています。
オンライン 講座 ビジネスタイプ
2種類目はオンライン 講座をビジネスとしてで提供するオンラインコースです。こちらはオンラインで一人一人をリアルタイムで指導するのではなく、受講生の方が自分のペースで好きな時間に学習してもらえるオンラインコース教材を提供するものになります。つまり、オンライン学習自体は受講生にゆだねて、それをサポートしていくスタイルとなります。実働時間は教材を作成している期間のみで、後はそれを販売するだけであり、オンラインショップの販売業に近いです。とはいえ、指導者として教材を作りますし、質問の対応なども行います。したがって、あくまでもオンライン 講師という枠組みに含まれるというわけです。
まとめ
どちらも一般的な講師よりは自由度の高い働き方が可能です。後者に関しては、すべての時間を自分で決定できるというメリットがあります。一方、前者は受講生の予定を考慮しますが、自分を主体に個別レッスンの計画を立てても構いません。あらかじめ授業のコマを設定しておき、そこから選択してもらうという方法も可能だと思います。2つの違いを理解して、自分が費やす実働時間を基準にどちらのタイプのオンライン 講師が向いているかを判断することが大事なポイントとなってきます。これであなたのオンライン 講座 ビジネスとしての見方も大きく変わってくるでしょう。