日本初のSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)であるGREE。その人気振りから株式会社化されてしまったほどのGREEは、田中社長が楽天で勤務していた時代に一人で立ち上げたもの。そんな時代の開拓者である田中社長の楽天時代の逸話やGREE開発の経緯、20works(ニーゼロワークス)世代へのメッセージなどをお聞きしました!!
−−インターネットに飛び込んだきっかけは?
大学生の頃から"インターネットのビジネスが来る"と感じていて、働くなら当然インターネット業界だと考えました。当時はインターネット会社そのものが少なかったので、大企業のインターネット子会社に就職することにしました。
選んだのはソニーコミュニケーションネットワーク株式会社(So-net)。念願の"インターネットに関われる仕事"に就けて嬉しがっていたのですが、入社して数週間、全然楽しくないんですね。インターネットが大好きな人たちの集まりだと思っていたら、違ったんです(笑)。まわりはビジネスライクで、「インターネットLOVE」な僕としてはちょっと理解も共感もできないわけです。
それにインターネット業界って朝から晩まで働いているものだと思ってたんですけど、みんな8時に帰っちゃう。「これでいいのかなぁ」と。そこで気づいたんですが、僕はインターネットベンチャーが好きなのであって、インターネットの会社なら何でも良いというわけじゃなかったんですね。
そんな時、10日間休みを取って、アジアを一周し、色々考えて今すぐ会社を辞めようと決断しました。
−−それで楽天へ転職されたのですね
たまたま友人が楽天に勤めていて、紹介で社長の三木谷さんとも一度食事させていただいたんです。その後、社員が40人位しかいない時の楽天に入社しました。なにより大好きなインターネットベンチャー。嬉しかったですね(笑)
入社直後には、突然「個人間オークションやるって決まったから田中君、作っといて」って言われたんです。プロジェクトには5人いたんですけど、僕の他はエンジニアとカスタマーサポート、編集記事を書く人でしたから、何から何まで一人でやるしかない。一人でページを作って、一人で企画して、一人で…という感じでした。
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