履歴書・職務経歴書の書き方徹底マニュアル 詳細編

「ニーゼロ君の『もう迷わない!履歴書・職務経歴書の書き方ガイド』」を読んでひととおりの基礎を抑えたら、次はコチラ★  ここでは、「履歴書・職務経歴書の書き方について、もっと詳しく知りたいことがある…」という人のために、項目ごとにポイントをしぼって徹底的に解説しました! 20worksがおくる、履歴書マニュアルの詳細編シリーズ「履歴書の書き方徹底マニュアル」。

 


INDEX11:履歴書の「趣味」「免許・資格」「長所」…欄。何を書けばいいの?

意外と大勢の人が「何を書けばいいのか分からない」と感じているのが、「免許・資格」、「趣味」、「特技」などの欄だといいます。 免許・資格はともかくとして、「趣味」「特技」はそもそも仕事に関係ないのだから、と軽視してしまいがち。ですが、これらの欄も、使いようによっては志望動機に匹敵するほどのアピールポイントとなるのです。空欄や「特になし」はもってのほか、まずはそのことを心に止めておきましょう。


一体何をどう伝えれば良いのか。迷ったときには、つい市販の履歴書パッケージにある見本を参照してしまいがちですね。でも、あれはあくまで、記入の方法を簡潔に表した“見本”にすぎないということをお忘れなく。見本を見たところで、例えば「小学生の頃に取った算盤4級を記すべきかどうか」なんて分かりませんし、また、見本で示されているとおり「趣味は音楽鑑賞」と味気ない一言で終わらせようものなら、せっかくのスペースを持て余してしまうことになります。ここはひとつ、各欄とも有効的に活用するよう作戦を練ってみましょう

 

 


「免許・資格」欄

「免許・資格」欄では、基本的には持っている免許・資格を取得年順に書き入れることになります。趣味で取得したものなど、直接的には仕事に関係のないものも記入して構いませんが、この場合、あまりにも無関係なものや級位の低すぎるものは避け、「寄せ集め」にならないよう心がけましょう。また、この欄には合格したものしか書いてはいけない、という決まりはありません。志望する職種や企業に対して重要なアピールとなるであろう資格に関しては、これから取得予定のものも積極的に書くことをお勧めします。この場合は、「現在1次のみ合格」や「○月中の取得に向け、現在勉強中」といった表現をするのが望ましいでしょう。


「趣味」欄・「特技」欄

「趣味」欄や「特技」欄などは、プライベートでの興味の傾向や、休日をどう過ごしているかといった日常の生活ぶりを伝える部分。従って、人間性や教養・知性、好奇心、想像力、個性、協調性など、アナタの持っている能力を売り込むことが可能です。また、面接時には、話題として場の雰囲気をリラックスさせるなどの効果ももたらします。

また、これらの欄に関しては、資格や免許のように客観的な証拠がない事柄ですから、希望する職種や企業に合わせて記入する内容を取捨するなど、工夫次第でとても合理的なアピールが可能になる箇所です。もちろん嘘はいけませんが、目安として面接官に質問されて困らない以上のレベルであれば、趣味・特技として差し支えないでしょう。



「長所」欄

「長所」欄では、あなたの人間的な魅力について、具体的な例を添え、表現します。企業が知りたいのは「ビジネスの現場で長所・短所がどのように表れるのか」という点。従って、長所を記した後、過去の実務経験の中でそれが成功要因となって得た功績をピックアップしておくと、相手にとってとても分かりやすく印象的です。また、面接の際に、短所について聞かれることもあるので、ユーモアのある答えを考えておきましょう。そのためにも一度立ち止まり、自分の中の長所と短所を可能な限りリストアップしてみましょう。この作業は、自分の人間像をしっかりと把握する良い機会にもなります。


面接官は履歴書をもとに質問をします。ですから、各箇所を伏線のように用いたり、あえてそこには伝えたい内容の7割程度しか記さないなどの工夫で、面接の流れをアナタ好みのものにすることも可能です。

 

 


コラム:履歴書のウソがばれてしまったら…
  1. 免許・資格:正式な名称や取得日時を確認のうえ記入します。

  2. 得意な科目:科目名だけ書くのではなく、理由を添えると説得力があります。但し、面接時に突っ込まれる可能性もあるので、あくまで背伸びはしないこと。

  3. 趣味:特技にも共通して言えますが、一言ではなく具体的かつ詳細な記入を心がけましょう。特に読書や音楽鑑賞など一般的な内容の時は、よりいっそうの説明が必要です。

  4. 特技:希望する仕事に直結しているに越したことはありませんが、基本的にはアナタの人柄を示すものなので、特別結びつける必要はありません。

  5. 長所:自分で考えるだけでなく、家族や恋人など、あなたのことを熟知している人々に聞いてみるのも良いでしょう。充実した答えが返ってくるはずです。

  6. 健康状態:「良好」が一般的。ですが、少し工夫するだけで相手が受ける印象はかなり違います。アピールしたい人は「きわめて良好」と書くのも良いかもしれません。

 

 


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