第二新卒の就職・転職情報サイト『20works(ニーゼロワークス)』 |
|
Q.退職願の書き方を教えて下さい

契約満了や解雇の場合を除く、いわゆる“自己都合による退職”の場合には、退職の意志を上司に伝えた上で、「退職願」を提出する必要があります。ですが、漠然と「退職願」とは言うものの、パソコンで書いて良いものなのか、それとも専用の用紙があるのか…初めて会社を辞める人にとっては、そもそもどうやって作成すべきかさえわからないでしょう。
きちんと封筒に入れて持参するよう心がけましょう。
最近では会社側がフォームを用意しているケースがあります。まずは確認してみましょう。なかなか聞きづらいことですが、既に退職した知人や親しい人事担当者なら、きっと力になってくれるはず。それ以外では、上司に直接聞いてみるのも手です。退職したい旨を口頭で相談する際に、合わせて質問してみましょう。
もしも無いと言われた場合には、手書きで作成する必要があります。白無地・縦書きの便せんに、黒または濃紺のインクを使って記します。一般的には万年筆やサインペンが望ましいとされていますが、どうしても用意できない場合には、ボールペンでも構いません。
書く内容はフリーワードで良いのかというと、それは違います。退職願は退職の意志を伝えるための大切な書類。マナーとして言い回しや形式もある程度定められていることを気にとめておきましょう。
具体的な書き方は、会社の雰囲気によって多少変わってくるかもしれません。今回は、最もオーソドックスな書き方を下記でご紹介します。
1.一行目の中央に、『退職願』と書き、その二行後の一番下に『私儀、』または『私事、』と記します。
2.その次の行から、礼節をわきまえた文体で、
退職理由(自己都合の場合は『一身上の都合』が原則)と退職日(1ヶ月以上先を設定するのがマナー)を。
3.提出する日付と所属部署名、自分の名前を明記。捺印します。
4.最後に宛名を記します。
  ここは直属の上司でなく、原則、社長や理事長など、会社のトップ。敬称は「様」で構いません。
書き終わった退職願は必ず一度見直しをして、誤字脱字をチェック。提出の際は、封筒に入れ、退職日の1ヶ月以上前で、かつ繁忙期でない時を見計らうのがマナーです。なお、その際、封筒は白地のものを使い、表の中央に『退職願』、裏に『部署名』『名前』をそれぞれ明記することをお忘れなく。
どちらも退職の意志を伝える際に提出するもので、どちらか片方を出していれば、もう片方は出さなくても良いものです。
それでは何が違うのかと言うと、「退職願」は退職の申し入れ。対する「退職届」は、相手が退職を受諾した後に出す書類上の最終確認の意味合いを帯びています。
また、退職願は会社の承諾権限者が「承諾」する旨を雇用者に伝えるまでは撤回が可能ですが、退職届の場合は「仮受諾」状態にあるものを確定させるためのものですから、特別な事情がない限り撤回することはできません。間違いのないよう、意識しておきましょう。